煎茶道具の窯元である村田亀水氏に師事し、現在は自然豊かな京都、美山町で作陶されている市岡氏は、和菓子屋の家に生まれ育ちました。子どもの頃から菓子作りの手伝いをしてきたため、もの作りをする中で、その経験が作品に大きく影響しているといいます。
手でろくろを挽き、磁器の急須を作る数少ない作家のひとりで、作品に銘を入れずとも自分の作品とわかるものを、と精進の毎日を過ごされています。今回は様々な作風の豆皿を中心とした作品を展示致します。お菓子をいただく時やお香を焚く時など、楽しんで使って頂けるものを取りそろえております。
6月8日(木)-6月19日(月) 最終日は15時まで 11:00-18:00 火・水曜日 定休日
◆ 6月16日(金) 14:00から ― 心穏やかな時が流れる ― 「喜茶美山尽茶会」
市岡和憲氏は、もともと煎茶道具の窯元・村田亀水氏に師事していたこともあり、現在でも煎茶道を嗜まれています。
この度、京都の美山町で栽培された美山かぶせ茶を使い、市岡氏のみたてによる器、山野草、菓子など、美山の魅力いっぱいの茶会を開催いたします。
肩の力を抜いて、心穏やかな時を市岡氏との語らいの中で感じていただける茶会です。皆様のご参加をお待ちしております☆
日時:6月16日(金)14:00-
場所:若王子倶楽部 左右 2階
定員:8名(予約制)
会費:1,000円(お茶、菓子付