西施白磁急須・茶杯
林紅村
林紅村
京都で100年以上続く窯元で白高麗と青磁をつくられています。
工房のある茶わん坂は、もともと焼物職人の町。使ってくださる
誰かのために、モノづくりをしてきた職人の志を受け継ぎ、
クオリティとフォルム、器が持つ空気感を大切にされています。
特に古代中国の青銅器の模様や装飾部分の空間や空気の流れを
自身の感覚に重ね、器の外側のラインには凛とした緊張感、
内側には柔らかな曲線の安心感を表現します。
この絶妙なバランスによって、使う時に心地よさを感じることが
でき、また旬の食べ物の彩りによって、季節感を存分に楽しめる
器を制作されています。
Profile
1940年 | 京都に生まれる |
京都市立芸術大学彫刻科 卒業 | |
1968年 | 本格的な陶芸の活動を始める |
主に白磁・青磁を中心とした制作を行う | |
京都デザイン優品選定 |