SAYUU in 北京
緑色の扉、重厚感のある敲子をたたくと、中からにこやかに出迎えてくれたのは、ギャラリー・安芦の中国人スタッフの方。
ここは中国北京・天安門広場にほど近く、伝統的家屋建築が建ち並ぶ場所。
12月1日から一週間「暮らしの美」をテーマに、日本の暮らしの中で創意工夫によって築かれてきた工芸を伝える展覧会を開催しました。
建物の中に入ると人が暮らしているような気配を放ち、まるで先程まで使われていたように、京焼・備前焼・竹工芸の作品が
さりげなく並べられています。
一日の始まり。この場所でどんな出会いが生まれ、どんな会話が交わされるのでしょうか。
これから数回に渡り、工芸展の様子をお伝えして参ります♪
文・撮影= Izumi TK